甘さとスッぱさと ... 一歩進んで立ち止まる1R
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一歩進んで立ち止まる1R
2016-11-13-Sun
またもや繋ぎのストーリーです。
切ない系?
しかも初っ端からRです。
すいません。
しかもラブラブではないR、、
お気に召さないのは充分に理解してますっ。
あ、暴力シーンは無いです。
そこは安心して下さい。
さて、何話で終わるかな?





初めて出来た親友は、好きな人が好きな人だった。

叶わないと思った恋はやっぱり失恋に終わった。

だってさ、あんな顔反則!

だけど私を見ているんじゃない。

それでも好きな人の恋をしている顔はずっと見ていたかった。

やっぱり好きだから、、


それで応援した。

諦めるために、

恋をちゃんと終わらせるために。


応援するなら気持ちを込めてしなくちゃね。

そうしないと行き場を無くした気持ちがどんどん溜まってしまう。だから絶えず道を見つけなきゃいけない。

それで光を探すの。

ドアの隙間から漏れる光を。

そうしてドアを開けたら、いつも笑顔があった。

好きな人が好きな人は、私を名前で呼んでくれた。

さん付けじゃないことがこんなにも嬉しいなんて、、

あの気持ちは恋じゃならない。


ありがとう。


恋を選んでいたらきっと私は親友のいない人生を送っていたと思う。

だから2人幸せでいてね。


***



「滋さん、この後のご予定はありませんか?」

「聖人さん。ええ、空いてます。」

滋は目の前の男とホテルのレストランに食事に来ていた。

「・・上に部屋を取ってますので、もう少しお話をしませんか?」

滋は作り笑いをして答えた。

「ええ楽しそう。」


***



ギシッ  ギシッ、、

くちゅっ、くちゅっ、、

「あん。ああん、、うんっ。」


薄暗い部屋のベットの上で、絡み合う男女の姿があった。

滋は10近くも離れているこの男に初めて抱かれている。

この男は大河原で働くエリートだ。

野心がありそれで滋と付き合おうと目論んでいる。

滋自身、その野心を知った上で自分との相性を知るために身をさらけ出している。


大学を出た頃は自分の力を試そうと、父親に直訴し稼業のビジネスについて学ぼうとした。

しかし大河原は石油事業で成り立つ会社。

中東での原油取引では女子という事が足枷になり父親が許してくれず、

またタンカーでの輸送業務でも然りであった。

なので国内での製油所や、サービスステーションと行った所しかさせてもらえなかった。

大河原の中枢部の事業が出来ないことを理解した滋は、自分の価値を見出せなくていた。

結果大河原の令嬢という立場から身動き出来ないでいた。


そんな中知ったつくしと司の破局。

司の不可解な行動から予想出来ない訳ではなかった。

それでも2人には一緒でいて欲しかったから、別れたと報告があっても納得できなかった。

それはパーティで司の表情を見ていたから。

笑わない司。

冷たい表情で血流を成してないように見えた。

それはつくしの前では決して見ない顔。

司がつくしをまだ愛しているとしか思えなかった。


滋はつくしの元を何度も訪れては、諦めないで逃げないでと懇願した。

しかしつくしは泣いてばかり、

理由すら話してくれなかった。

そのうち桜子に呼びだされ、別れた経緯を聞く。

それでも納得したくなかった。

そしてなぜ桜子は知っているのかという不満。

私だって親友でしょ。

どうして私に知らせてくれないの?

滋は2人の別れと疎外感でどうして良いのか分からなかった。




「はぁん、あん、、」

男に敏感なところを攻められた滋。

腰を動かし、男を誘う。

「聖人さん、お願い、、早くぅ。」

「ああ分かった。行くよ滋。」

グンと男が入ってくる。

滋は太ももを大きく広げられ、何度も突き上げられた。

「ああーー、あーー、あんっ、あんっ、、いいっ、、っっ、あっ、あっ、、」

パン、パン、パン、パン、パンッ

男のピストンはリズミカルで滋はセックスが上手いなと思った。

きっと何人もの女を抱いたのだろう。

「ああ、あん、あん、、やぁ、いっちゃうっ、、」

「そうか。滋いく、かい?、、はあはあ、くっ俺も限界だ、、」

パンパンパンパン、、

「ううっ。」

「ーーーーーああ、、」


***



シャーーー

滋はベットの上で浴室から漏れる音を聞いていた。

眠ったふりをしなくてはならない。

でもなんだか面倒臭い、そう思っていた。

この男とは相性はまずまずだと分かった。

でもそれだけ。


やはり心は動かない。

大河原の令嬢として受け身になることを選んだことと一緒だった。

自分の時間が止まっている、、

そう感じていた。

あの男と結婚しても幸せにならないことは分かっている。

でもどうやって幸せになるの?


そんな時思い浮かぶのはつくしの顔。

ねぇつくし、今つくしは笑ってる?


テーラーになってスーツを作って、つくしは誰を想っているの?


ひとつしか思い浮かべない答えなのに、その答えが聞きたくて滋はいつも聞いてしまう。


早く、早く、

ねぇ司。

早くつくしを迎えに行ってよ。

でないと私、恋が出来ないよ。



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日本は中東から石油を輸入しているみたいですね。ググって調べました。
中東って、一夫多妻の国ですよね。
滋の父親は娘を可愛いいと思っていると思ったので(ドラマ参考)、中東でのビジネスをさせるかなと疑問に思いこうなりました。
彼女を除け者のままにしたくなかったので始めたお話。
女友達の話メインです。
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Re:

コメントありがとうございます。

滋目線は珍しいですよね。
というか他の2次では、再びライバルとかもっと嫌な子になって出て来たりしますね。
苦手な人も多いのかも。

でも私は男性主導の恋愛よりも、女友達で相談したり言い合ったり、笑い合ったりして恋を育んでいってほしいです。

だから私の2次はF4<T4になります。

男性主導だと、男に頼る女になってしまいがちじゃありません?

2次小説は自由な発想とはいえ、そんな女性は私には魅力ないんだよね〜

そして女友達の存在が無さすぎなのも、自由が2次を始めたきっかけでもあります。

つくしのイライラする行動。

色々ありますが、女友達なら指摘しても良さそうじゃありません?

つくしは老若男女に好かれるキャラでしょ。

そこの矛盾を私なりに無くせればなと思ってます。


あと、コメントは読んで直ぐではなく、書いてもいいかな〜って時に書いてね。
ちなみに私は読み逃げ派。
書いてくれてるだけでもすっごいです。

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