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スッピン15
2016-12-27-Tue
『不快感』

今のつくしの心情を表すとすればまさにそれだ。

今つくしはリムジンに乗っている。

時刻はam5:42

自分をセックスで起こした夫は、リムジンを降りる際もこれでもかと濃厚なのをぶちゅーとかまして、頭に花が咲いているくらいの超ご機嫌な表情で早朝会議をすべく会社に向かって行った。

一方リムジンに取り残された妻はしばらく呆然とした後自分の姿を顧みる。

頭はボサボサ、
(シャワー浴びてちゃんと乾かしてない)

顔はノーメーク、
(お前はそれが一番だと言うのははなかっぱ夫だけだ)

服はバスローブ、
(こんな姿でどこへ行けと?)

足元はパンプス、
(昨日スーツだったからね)


そして流石にこの状況に嫌気がさしてきた。

そりゃまだ誰なの状態でいたいけど、ここまで隠すためにこうも落ち着けないのはどうなのと、

どこかで引きこもっていた方が絶対に良い気がしてきた。


そんな中での突然の衝撃。

妊娠もしてないのに子宮が開くことってあるのね、、、
(開いてません)

出るなー出るなー出ーるーなー

つくしは姿勢を正し、下腹部に力を入れる。

太腿をぴっちりとくっつけ、

だが痩せた太腿は隙間を隠せない。

そりゃすらっと伸びた脚だと羨ましいがられたけれど、こんな時はむっちり太腿が絶対に良い!

バスローブの下にはショーツしか着てないつくしはこのままだとリムジンの座席を汚してしまうと焦り、思わず両手でお尻を挟み出した。

ちなみに女性特有の憂い日ではない。

朝、

寝起きにされたアレのせいだ。

シャワーで幾分流れたはずと頭では分かっている。

だから今出てくるのは少量のはずだ。

しかし、

出した相手はあの野獣、、、

本当に少量だろうか、、


つくしは脂汗をかいていた。

静かなリムジンな車内、

ひとりぶつぶつ言いながら、夫ばりの青筋がたってるはずと苛立っていた。

「出がけにするもんじゃないわね。いや、朝するもんじゃないわ。・・それも違うわね。ちゃんと同意してやるものよ。

やっぱり帰ったらもう一発殴っとくか、、」




そんなつくしの独り言は運転手にはだだ漏れで、運転手から秘書に伝わっていた。

道明寺副社長の側近の連携体制はやはり優秀だった。






しばらく走り目的地に到着する。

リムジンのドアが開きつくしはギョッとした。

屈強な男達に囲まれているのだ。

「奥様驚かせてすみません。」

そこへロングコートを持って岩元が姿を現した。

「い、岩元さん。何事ですか?」

「奥様を隠すだけです。副社長が急かすように邸から連れ出したので今の奥様の格好は流石にまずいです。

ここは高級ブティックです。SPに囲まれても何ら違和感はありません。店内でシャワーを借りた後、また別の車で移動しましょう。」

「・・・はい。」

「どうしましたか?」

コートを渡しながら岩元はいつくしの不満を問う。

「高級ブティックということは、ここの商品を買って着るんですよね。」

「・・・仕方ありません。」

「・・・ですね。」

「せめてリクエストしますか?」

「リクエスト?」

「奥様の場合だと、、値段でしょうか?」

それはもちろんロープライス。

道明寺夫人だとバレてないならイケるか?!

「良いんですか?」

「お任せ下さい。」

「では一番安くお願いします。」

「安ければ多少見た目に難があっても宜しいですか?」

高級ブティックなのに見た目が難?

「それはどういう、、」

「派手な物もございますので、、」

「地味で安く!で、お願いします。」

「畏まりました。」

そう言ってSPに囲まれたつくしは店内に消えて行く。

岩元はつくしらしさに頬を緩め、店員に指示を出す。

「奥様の服はシンプルに纏めて下さい。下はスカートではなくボトムです。ジーンズはありますか?

ではそれで。」

芸能マネージャーのキャリアを持つ岩元はレディースのコーディネートの知識もある。

しかしこれ以上につくしの心情を熟知していた。



そして、

奥様とはっきり店員に述べた。

こんな時間に店を開けさせるのだから身分を打ち明けるのは当然といえば当然だ。


知らぬはつくしのみである。





***


それから半日が経ちNYの道明寺邸に帰ってきたつくし。

使用人達の出迎えを受け、部屋へと向かう。


その途中、昨夜就寝した部屋の前でハタと気づいた。


パタパタパタパタ、、

小走りで戻ってくるつくしに使用人達も何事かと騒ぎになる。

「奥様どうかなさいましたか?」

「あのっ、昨夜の事が知りたいのですが、、」

「はい?」

「昨夜は司の寝室でない客間で寝ていたのに、朝起きたら司が居たんですよ。

もしかしたら昨夜司が騒いで皆さんを困らせてしまったのかな、、と思って。」

なぜ司がつくしのいる客間を知ってのかを知らないつくしは、使用人に迷惑がかかったのではないかと心配したのだが、、



「え?そうなんですか?」

カラクリを知ればなんて事なかった。

ーそりゃ、これだけ大きな邸だからそんなセキュリティがあって当たり前か、、




東の角部屋に戻ったつくし。


考えていたことは“リベンジ”

“復讐”の意味ではない。

“報復”の方の意味だ。


寝起きのセックスは許せる。

身支度せぬまま連れ出されるのもまぁ経験済みよ。

でもね、

垂らされるままはアウトだわ!



どうやってやり返そう、、


広い邸内で鬼ごっこは無理と知った。

邸の外に出たらあの野獣がどうでるか考えるだけで負けを認めるものよ、、
その前に邸から出れると思えないけど。


チラッと時計を見るつくし。

スマホを取り出し、司にLINEする。


“帰り遅くなるの?”

すると5秒とかからず既読が付く。

“20時には帰る。待ってろハニー♡”

ハニー?しかも♡?

司のメッセージの時刻は18:16。

「あと、2時間弱か、、

多分ヤル気満々よね。あいつは、、

ちょっとは抵抗しないと気がすまないわ。」

そう言って部屋を物色するつくし。

広いクローゼットには司のみならずつくしの衣装も数多く揃っていた。

それこそ下着からドレスまで。

何でこんな物まで?という物もあった。

「よし。やっぱこれだな、、」

ガサゴソとある物を着だした。

流石に時間がかかる。

「んしょ。よっ、、ほっ、、っと。
おー、パンパンだ。これなら大丈夫かも。」

しかしこれではすぐに見つかってしまう。

「隠さないと。スカート、、バルーンワンピがあったな、、入るか?

あ、微妙~、、いや、イケる!イケるよ!

よっしゃ今日は勝てる。」


つくしは勝ちを確信し、意気揚々としている。







だが、つくしは勝てなかった。

司が帰って来る数分前、

トイレをもよおしたのだ。

我慢するか迷った。

しかし意識すればするほど尿意は襲ってくる。

仕方なしにつくしは武装を解くことにした。



出迎えないつくしに何事かと司はエントランスから滑走してくる。

部屋に入った司が見たのはつくしがパンツを脱いでいる姿。

「何やってんだおめぇ、、」

「うるさい!あたしはトイレに行きたいのよ!」

一枚一枚尿意と戦いながらパンツを脱いでいく。

つくしは32枚のパンツを履いていた。
(男性用。つまり司のボクサー)

こうすれば司に襲われずに済むと思ったのだが、尿意までは頭になかった。

パンツを脱ぎにくいとワンピも脱いでしまい、上はブラだけのつくし。

ある意味司には美味しい風景だった。

ばっかじゃねぇの~と言う司の声は甘ったるいのだが、必死なつくしには届かない。

残り数枚になり、一気におろせると思ったつくしはあろうことか司の目の前で一気に残りを下げ、トイレに直行する。

バタン!

つくしの抜け殻を前に司のニヤケ顔は止まらない。


どうやら今夜も妻は夫に喰われる運命らしい、、、





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間に合わなかったー
。゚(゚´Д`゚)゚。

ラブラブつかつくを目指したの。
バカップルになったけれど。
お馬鹿つくしちゃん。
おおかみがよだれたらしてドアの前で待ち伏せしてるよー
逃げるのは無理よー
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