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スッピン23
2017-01-13-Fri
26のとき司が結婚した。

司自身が前もって予告しているから驚かなかったけど、



苛立ちはした。



そしてその年末父親から結婚しろと言われた。

実際はお前も縁談を受けたらどうだと言われたんだけど、要はそういうことだろ?


だから断る理由があれば教えてくれと言ったら、翌年には妻帯者になっていた。

俺としてはどう言えば断れるのって意味だったんだけどね。

まぁ、自分が持ってきた縁談だ。メリットがあったんだろ。

どうせ俺の意見なんて無いに等しいんだ。好きにしたらいい。歯向かわないのもひとつの手だ。司のようにはしないさ。



仕事に関しては俺に商才があるのかは分からない。だがチェスのように組み立てたら不可はなかった。

その考えで部下の事はチェスの駒だと思っていた。

要職に就いてはいるがそれは御曹司の立場故、父の会社であるここの社員は皆父親の息がかかっているに決まっている。


誰も信じられなかった。


まぁ信じなくても仕事は出来た。

信じなくても妻を持てた。

そういう事はなんだろう、、



そしてさらに数年空虚な時間を過ごした。

時々司とも会うけど、


司は女を連れていた。

だけど司はその女を無碍にしない。


司、その場所にいるのはその女じゃないだろ、、


笑わない司。

司にその女への愛情などないだろう。


それでもその場所に牧野でない女を置く事は許せなかった。

だからいつしかパーティで司に会っても連む事は無くなった。

とはいえ司も俺も自分のやるべきことがある。自由だったガキの頃のようには行かないから、自然なことに見えたかもしれない。



そしてまた参加したパーティ。

示し合わせた様に会場入りした俺達。

開始時間を少し遅れてから入る。

ガキの頃からの癖だった。

そろそろその癖も考えないとなと思ったその時、



牧野がいた。


今どんな姿なのかは知っていた。

何をしているのかも。

牧野だ。

牧野がいる。

プッ、あの後ろ姿。話しかけるなオーラ全開だな。まぁ、司も邪魔者を連れている。仕方ないか。



チラッと横目に司を見る。

司も驚いていた。

把握してなかったんだろう。

ククッ。

司、お前のその顔、、

笑いが止まんないんだけど。


動くよな。もちろんお前なら。

って答えを聞くまでもないか。お前の顔を見れば、、




それからの時間は正に遠足前の様だった。

とはいえ、本当の遠足でもそんな事思わなかったけど。

牧野、そういう状態の事をそう言うんだろ?

パパと進と一緒にババ抜きやったときに言ってたよね。

牧野家のみんなは元気かな?

またババ抜きしたいな。



そして1年足らずして司は離婚した。

まぁ妥当かな。ちょっと遅いとは思うけど。

そしてNYでのパフォーマンスが耳に入る。

随分とカリスマ性を見せつけたようじゃん。

そりゃそうかチェックメイトなんだろ、、




だけどそれから半年経つも変化がない。

司は相変わらずNYだ。

何してるんだ?

いい加減待ちきれないんだけど、、




俺は取り引き先のだった藤岡社長に声をかけた。

ひとりで会うのも良いけど、あきらや総二郎だって会いたいに決まってる。

牧野だって同じ気持ちなはずだ。

いや、それ以上かな。

牧野には司の動向は入ってないはずだ。

知りたくても自分からは動かない。それが牧野だ。

ククッ、どんな顔するかな?




だけど予想外だった。

料亭に現れた牧野は明らかにがっかりしていた。

そこまで露骨な顔する?

俺らだってF4なんだけど。

でもそれが牧野だね。変わってなくて安心するよ。

にしても司とはまだ何の進展もないって事?

本当にあいつは何やってんだよ。

流石に苛立ってきた。

ヨリを戻す気あるの?

牧野はまだお前じゃなきゃダメみたいなのに。

いつになっても俺の世話が必要な訳?

司も変わらないな。




そして俺は司に電話をかけた。

通話時間はほんの10秒ほど。

ブチ切れて一方的に切られた。

だから進展はまだ先かと思っていた。



そんな中総二郎から連絡が入る。

メープルのバーで司が女と2人でいるらしい。

それだけで相手は言わなくても分かる。

クックッ、、

すぐジャンプしたんだな司。助走したりとかしないのお前?まぁする訳ないか。牧野の事に関しては、、


突撃的に割り込めば、超不機嫌な顔の牧野。

へぇー意外だな、、って、目の前のグラスはソフトドリンク、、な訳ないよな。

ご機嫌で出ていったけど、落ちは分かってるよね。

クックック、、、

さぁ、話してもらおうか。

何があったかさ。



本当に世話がやけるお前達だけど、、

安心しろよ、俺がいるからさ。

なんてたって俺は牧野のソウルメイトだぜ。

俺無しでお前達が上手くいくはずなんてないんだ。

だから少しくらい楽しませてくれよな。

なぁ、司。






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類視点の素肌~を一気に書きました。
父親との確執、他人に無関心、
そして、
司への優越感。
原作を熟読した訳ではないですが、これで構成しました。
だからただの勘違いじゃないのよ~
類のつくしへの想いはたんなる恋心とは違うと思うの。司がいてはじめて関心を持ったと思うんだよね。

なんか長々と書いたな。
期待に応えられなかった時怖いわ。
ここで口をチャックしとこ。
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