甘さとスッぱさと ... 素肌にシャツを着て23
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素肌にシャツを着て23
2016-09-08-Thu
バイクを乗っていると、車と違い振動がかなりある。

つくしは振り落とされないように、司にしがみ付くが、直線を走り安定している時にわざとヘルメットを打つけてみた。

すると、司が気づきどうした?と振り向いたので、顔をブンブンふって否定する。

自然に出来ないかと考え、カーブの手前で司が体重移動するのに気づき、次のカーブでヘルメットが当たるようにしたら上手くいった。

今ので3回だから、あと2回。つくしはあったかい気持ちになっていた。

***


一般道路に降り、どうやら目的地に近づいて来ているようだ。

信号に止まる瞬間を狙って、コツン、成功した。

司が振り返り顎をしゃくる。どうやら到着したようだ。

バイクを停め司はつくしの方へ向くと、

ガンッ☆

司とつくしはヘルメットをしたまま派手に頭を打つけてしまった。

「てめー  何してんだよ(怒)」

つくしは自分から打つけにいったので、中々の衝撃があり、直ぐには動けない。

それに気づいた司が、大丈夫かとヘルメットを取る。

つくしは痛さで涙目になっていた。

「おい、おめーから打つけたよな。そんで、ダメージ受けて訳分かんねぇぞ。」

呆れながらも司の声は優しい。司だって痛かったはずだ。

「ゴメン。ちょっと出来心で…」

さっきの続きかよと、司は気づいてないようだ。つくしはホッとした。

「腹…」

ぐるぎゅるぎゅるぎゅる~

「ぐーーーぅ」

「おい、可愛く言うな。ってか、誤魔化せてねーかんな。」

「ぐー、ぐー、あーーお腹へったあーー」

真っ赤になりながらもお腹に手を当ててつくしは叫ぶ。

「開き直んなよ。」

司の声も明るい。二人は自然と笑いあっていた。

***


「いらっしゃいませ、道明寺様。お食事の用意が出来ております。」

「え?ここあんたんとこじゃないの?」

「ああ。ここはあきらんとこの別荘だ。」

最近行ってきたっつーから、じゃ俺も良いかって聞いてよ。使わせてもらうことにしたんだとのこと。

道明寺の別荘もありそうだけどと思いつつも、空腹には勝てずつくしは追求しなかった。

そんなつくしの様子を司は見ていた。


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